台風11号による暴風雨は当施設の風景を蹂躙(じゅうりん)し、狭い庭のやぐらを中心とするはずだった盆踊り大会は、建物の中で行われた。 寮母さんたちのやぐらなしでの、廊下を巡る踊りは果たして死者を弔えたのだろうか。 しかし、利用者や家族地域の人々の憩いの場になったことは確かである。 暴風雨のおかげで、例年とは違った盆踊りが経験でき、今後の参考になったと思う。