福祉施設でのリハビリテーション
福祉施設(療護施設や老人ホーム)においては、いまだに常勤の理学療法士や作業療法士が少なく、他職種の福祉職員が悪戦苦闘しているのが現状です。 たまに非常勤でリハビリしてくれても、時間が短いのと説明不足から、福祉職員はそのリハビリのやり方だけでなく、意味付けが分からないことが多いようです(うちの職員もいまだに言います)。
このコーナーの目的は次の2つです。
1.常勤のリハビリ専門職のいない施設職員による理学療法士へのリハビリ相談。
2.一般のかたの理学療法士への相談。 例えば、 「どこそこがかたまっていて、他のところはこうなのだけど、どのように歩行させることはできるの?」
「かくかくしかじかの状態の脳性麻痺の人に、かくかくしかじかをさせたいのだけど、リハビリはどんなことをすればいいの?」
「なんとか電動車椅子にのせてあげたいのだけど、どうすればいいの?」