ピンからキリまで(^_^;)

 ピンが一で、キリが十。つまり、一から十までのこと。転じて、最初から終わりまで、という意味。
 ピンもキリもポルトガル語で、ピンとはpinta(ピンタ)、キリとはcurz(クルス)の一部の音。クルスは日本人には「キリス」に聞こえるらしい。 さらに、十字架であるクルスが十という意味を持つのは、その形が漢数字の十に見えるからで、日本だけの意味づけである。
 また、一のピンタは英語のポイントとなった言葉で、「一点にある」という意味だと読んだことがある?
 いずれにしても「すべて」という意味がピンからキリ。
 前述したようにピンは一、つまり最初のことで、頭のこと。その頭をはねることをピンハネという。
 ちなみに、ハングル(韓国語)で一を「ハナ」という。
 だれですか?
「な〜んだ、ハナからそう言っとけばいいのに」
 なんて言ってるのは。


      
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