一週間前急に自宅のパソコンが立ち上がらなくなった。以前から、ハードディスクを認識しないときがあったり、インストールがうまくいかなかったりした。今回はどうしても立ち上がらず、マザーボードの入れ替えを決意した。
お亡くなりになったECSのP6VAP-MEに搭載している部品類を生かしたかったので、ソケット370が搭載できるマザーボードを探した。しかし、古いタイプとはいえ、パソコンの心臓部のマザーボードだけあって、万単位の出費になりそうだった。
そんなとき見つけたのが、「Socket370 Intel815EP搭載 ATXマザーボード(星展主板)」である。値段も6250円と手ごろである。後は、スペックであるが、大切に保存していたCPUが何とか搭載できそうである。しかし、最大メモリは512MBまでなので、以前よりダウンして不満が残るが、ゲームするわけではないので、充分でしょう^_^;でも、256MBのSDRAMメモリはひとつしかないので、もうひとつは取り寄せることにした。不覚!
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Intel815EP搭載 M/B |

故:P6VAP-ME |
Socket370は、旧型のソケットであるが、新しいソケットタイプのものは、CPUだけで数万円単位、高いものは10万単位であるから、無理して買ったとしてもそれを生かす作業なんてやらないから、手元の3個のCPUを再生したほうがよい。
3個のうち、最大のCeleron1.3GHzのCPUを使うこととした。使えれば、以前の倍となる。結果、ソケット380とチップセットIntel815EPの関係を調査して使えることが判明した。
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Celeron1.3GHz |
今回使う星展主板のM/Bのジャンパーピン設定は案外簡単なものだったが、いくつかおかしな点というか、いい加減なところがあった。
一つ目は、POWERE-LEDの差込が以前のPOWER SUPPLYの差込とどうしても合致しない。ATXということで、そのまま差し込めるはずなのだが、何度調べてもM/Bのピンの位置がおかしい。仕方なく、ピンの位置にあわせてパイパスをつくり、無理こやりこ?差し込んだ。
二つ目はビデオカードは無論以前のものを使うのだが、それを差してしまうと、メモリの差込みが物理的にできない。右の黄色い空間がどう考えても狭すぎるのである。これはどういうことかというと、メモリを差し替えするときは、ビデオカードをはずしなさい、ということなのであるが、これは無意味である。電源入れてメモリを触る人は絶対にいないからだ。ということは、このボードを作った会社は、パソコンを組んでいない可能性が高いといわざるを得ない。
三つ目はM/Bのファンの電源ピンとジャンパーピンの位置や最大メモリの事実がマニュアルと違う。もし初心者であれば、パニックではないか。
安い訳がよくわかった。でも機能するから良いとしましょう。
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黄色の矢印部が狭すぎる |

チップセット Intel815EP |
あとは、以前搭載されていた諸々を乗せます。
今回はWindowsXPをインストールして、DVD-RAMをセカンダリチャンネルにマスターとして搭載します。
あっさり認識しました。やっぱり新しいM/Bはよいなぁ。 |

新パソコン |
今回の経費
@Intel815EP搭載 ATXマザーボード(星展主板)〜7250円(内送料1000円)
APC-133 256MB CL3(SDRAM(168pin) 〜4680円(内送料1050円送料高いぞ)(未到着)
合計11930円【これで向こう5年デスクトップに心配ないなら安い(と思う(*^^)v)】
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