文字化け

 パソコンやワープロは、キーボードをたたいた文字そのものを記憶しているのではない。機械ものは2進法を使用しているとよく言うが、これは電流の2種類の組み合わせ(入/切)で作動するという意味である。
 神経伝達に関する医学用語で「全か無かの法則」というのがあるが、機械も最小のパーツでは(入/切)どちらかしかない。つまり、少しだけ電気が通っているということは、抵抗器などの例外しかないのだ。
機械は「ふ」という文字を例えば「101110111010」などという風に記憶する。記憶されているものをもし、違うコードを扱う機械で扱えば、「101110111010」は「ふ」ではなく「*」などのように出されるたりすることになる。これが文字化けである。

      ブレイクタイムへ        ホームページへ