女子マラソン選考

 名古屋国際女子マラソンは、高橋尚子が2時間22分19秒で優勝した。
 日本女子のオリンピック枠は3人だが、選考は事実上2人となっている。だから、山口、弘山、今日の高橋のうち1人が涙を飲むことになる。
 結論から言うと、弘山が落選するだろうと思われる。
 山口は選考レースで3人のうち一番いいタイム(2時間22分12秒)を出している。また、今日の高橋は、バンコク・アジア大会で、日本最高記録を出している。
 消去法で、弘山が落選と言うことになるが、彼女にとってはお気の毒としか言いようがない。彼女は中距離(1万メートル)でのオリンピック代表をなおざりにしての挑戦である上に、記録は他の2人と遜色ないからである。
 弘山が落選するというのは、私の意見なので、日本陸連が違う結果を出すのかもしれないが…。

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