2003年3月26日の出来事

 身障者施設の投薬ミス死亡 医師と薬剤師、26日にも過失傷害容疑で書類送検

 岐阜県国府町の身体障害者療護施設「飛騨うりす苑」で昨年4月、投薬ミスがあり、入所者1人が死亡した事故で、岐阜県警捜査1課と古川署は26日にも、薬を処方した男性医師(36)と同町の女性薬剤師を業務上過失傷害の容疑で岐阜地検に書類送検する。

 調べでは、医師は県内の男性(当時48歳)に対し、けいれんの発作を抑える飲み薬「アレビアチン」を投与する際、処方せんに「アレビアチン10倍散」と記載すべきところを、誤って10倍の濃度の「アレビアチン細粒」と記入し、薬剤師に薬を出させた。服用した男性は4月2日、急性呼吸不全で死亡した。

 同課などでは当初、業務上過失致死容疑で捜査してきたが、司法解剖などの結果、薬の投与ミス自体が男性の死因には直接結びつかないことなどから、業務上過失傷害容疑での立件が妥当と判断した。


 でも、この手の間違いって、良くとは言わないけど、たまにあるんじゃないかなぁ。




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