きみの声
霊安室にはいったとき
きみのそばには妹がいた
あのとき断末魔の苦悶の声に怯えて
ぼくは病室に入れなかった
ちょっとした病気や苦悩で
苦痛を感じる度に
きみの苦悶の声が
ぼくの心を打擲する☆(ちょうちゃくする) H11.06.14修正 じこっちゃった日 ひとり文学倶楽部へ ホームページへ