ハゲの原因

「ハミルトンの実験」(1942年、J・B・ハミルトン、米)では、男性ホルモンとハゲの関係について次のような結果が導かれました。

1.去勢された男性、つまり睾丸を摘出され男性ホルモンを作り出せなくなった人はハゲになることはなく、ハゲ進行中の人の睾丸を摘出すると、ハゲはそれ以上進行しない。

2.ハゲ進行中に去勢され、進行が止まっていた人にテストステロを注射すると、再びハゲ始める。

3.もともとハゲていなかった男性は、去勢されたあとテストステロンを注射してもハゲない。

 この結果は、次のことを意味しています。

 男性ホルモンはハゲになる要因になりますが、その分泌量が過剰だからといってハゲるのではなく、もうひとつ別の要因がこの中間にあり、この要因がなければ、たとえ男性ホルモン過剰であってもハゲになりません。
 ストレスや血行不良等がよく言われますが、これらはその「別の要因」の1つだと考えられます。

参考:ヘアケアホームページ


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