受験体験記(H16年記載)

平成01年03月受験、平成01年05月08日発表
合格した試験 →理学療法士試験

合格点推定60点

自己採点

クラス多数決

65 

1.試験対策
 
 私が本格的に受験勉強をしたのは、もう12月になっていました。3ヶ月ずつの現場実習が3ヶ所、合計9ヶ月間は身動きできなかったのです。 
 12月当時は、昭和天皇が崩御するかどうかの時期でした。
 同じクラスの者は整形外科や片麻痺、小児学などの教科書や参考書をやっているようでした(しかも追い込みのようでした)。初めての国家試験(自動車を除く)で、私は間に合わないかもしれないと焦って、考えた挙句次のものを準備しました。問題中心という後の勉強スタイルの原点の誕生です。

 準備したのは次のものでした。
@過去問10年分(コピー)
A学内卒業試験問題過去3年分

 Aを中心に勉強しました。分からなかったり疑問に思う問題はノートにまとめて、繰り返し覚えました。ノートは3冊できたように記憶しています。
 並行して、@の過去問をやりました。ただ、当時は情報公開がなく、過去問の正解さえ分からず、クラスで正解としたものを信じざるを得なかった時代でしたので、勉強自体に不安がありました。
 その不安が、調べものを増やしてくれ、結局良かったのかもしれませんが‥。

2.試験当日

 他県のK大学で受験しました。クラスまとまってバスで行きました。
 しかし、思わぬアクシデントがありました。初めて受ける国家試験で、なおかつ就職に直結するというプレッシャーからか、一睡も出来ませんでした。前夜軽く飲んだのも精神を高ぶらせるのを助けたのかもしれません。
 結局そのまま受験する羽目になりました。

3.発表

 就職先の事務職員が仕事として高松まで見に行ってくれました。
 合格です。
 



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