千葉すず選手が、オリンピックに出られないことになった。1万フラン(約65万円)を日本水連が千葉選手に支払うことで決着した。きっと、国民の反感もあるだろうが、スポーツ仲裁裁判所に委託したのだから、従うのが筋である。
日本の公的機関を重んじる文化までもを尊重した判決と思われる。
きっと話し合いの場では、日本水連が「候補選手を一同に集め練習させるのが伝統であり、方針である」と、間接的に言ったはずだ。
それを認めたからといっても、日本水連の独断と偏見は認めないという意味で、1万フランが支払われるのだと考える。
個人的には敗訴は残念である。
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